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特集 外科医が担う緩和治療
緩和治療における侵襲的処置
胆道閉塞に対する緩和的胆道ドレナージ
Palliative biliary drainage for biliary obstruction
山﨑 洋一
1
,
川﨑 洋太
1
,
伊地知 徹也
1
,
又木 雄弘
1
,
蔵原 弘
1
,
大塚 隆生
1
Yoichi YAMASAKI
1
1鹿児島大学大学院医歯学総合研究科腫瘍学講座消化器・乳腺甲状腺外科学分野
キーワード:
緩和
,
胆道閉塞
,
胆道ドレナージ
Keyword:
緩和
,
胆道閉塞
,
胆道ドレナージ
pp.1218-1222
発行日 2022年10月20日
Published Date 2022/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407213862
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【ポイント】
◆悪性胆道閉塞に対しての胆道ドレナージは,緩和医療を必要とする時期の患者においてもQOLの改善を期待できる.
◆超音波内視鏡下ドレナージの発展・普及により,低侵襲な胆道ドレナージ術を選択することが可能となった.
◆緩和医療を必要とする患者の全身状態と胆道閉塞のパターンは様々であり,それぞれの患者に最適なドレナージ方法を選択することが求められる.
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