Japanese
English
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穿孔性消化性潰瘍の遠隔成績
Late Results Following Perforated Ulcer. : From the Second Surgical Cornell Division, Bellevue hospital
S. W. Moore
Robert Hendricks
pp.151-156
発行日 1949年4月20日
Published Date 1949/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407200440
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この研究は大都市病院で手術された穿孔性消化性潰瘍患者の終末成績が如何なる結果になつているかを調査するために企てられたものである。從來穿孔性消化性潰瘍を縫合して,それで潰瘍は治癒し,患者も全快すると云う説があつたが,この説に贊成しない學者もあり,更にHarrison及びCooper兩氏は,この種患者の82.5%には,なほ潰瘍症状の繼續することを見出している。
我々はベルビュー病院の第二外科(コーネル大學部)に於て1928〜1945年迄の間に穿孔性消化性潰瘍として收容し治療した患者101名に就て調査し且つ特にその結果を追究研究したのである。以下その結果を述べる。
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