Japanese
English
臨床研究
十二指腸潰瘍に対する迷走神経切離兼ドレナージ手術の遠隔成績について
Follow-up results of vagotomy and various drainage procedures in our treatments of duodenal ulcer
平島 毅
1
,
塩田 彰郎
1
,
原 輝彦
1
,
竹島 徹
1
,
川村 功
1
,
斉藤 弘司
1
,
武藤 護彦
1
,
佐藤 博
1
Tsuyoshi HIRASHIMA
1
1千葉大学医学部第2外科
pp.1223-1227
発行日 1973年9月20日
Published Date 1973/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407205875
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はじめに
現今欧米ならびに本邦で主として行なわれている十二指腸潰瘍に対する外科的治療法は大別して3通りである。すなわち胃広範囲切除術,迷走神経切離(以下迷切とする)兼幽門洞切除術および迷切兼ドレナージ術である.
欧米では広く3者の術式が行なわれているが最近の10数年間に胃広範囲切除術にかわつて迷切術が確固たる位置を占めるようになつている.
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