増刊号 ERAS時代の周術期管理マニュアル
Ⅲ 術式別の術前・術中・術後管理
4.肝
転移性肝癌に対する肝切除
松村 聡
1
,
田邉 稔
1
Satoshi MATSUMURA
1
1東京医科歯科大学肝胆膵・総合外科学
pp.158-161
発行日 2014年10月22日
Published Date 2014/10/22
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407200019
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最近の知見と重要ポイント
□近年腹腔鏡下肝切除術が急速に広まってきており,より低侵襲な手術が,術後早期回復に大きく寄与する.
□肝切除後の腹部ドレーンは基本的に留置しない方針とし,留置しても極力早期に抜去する.
□術後は適切な疼痛コントロールのもと,早期離床プログラムを行っていくことが重要である.
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