増刊号 ERAS時代の周術期管理マニュアル
Ⅲ 術式別の術前・術中・術後管理
4.肝
肝腫瘍に対するablation
森安 史典
1
Fuminori MORIYASU
1
1東京医科大学消化器内科
pp.153-156
発行日 2014年10月22日
Published Date 2014/10/22
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407200018
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最近の知見と重要ポイント
□日本では肝癌の局所治療のほとんどがRFAであるが,欧米,中国では第2世代のマイクロ波焼灼療法(MWA)が主流になりつつある.また,非熱的ablationである,IRE(irreversible electroporation)も普及しつつある.
□正確で安全な局所治療を行うために,fusionイメージングや針ナビゲーションといった,治療支援の画像診断の技術が発達している.
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