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特集 一般外科医が知っておくべき小児患者への対応
知っておきたい疾患と治療のポイント
小児鼠径ヘルニア
Inguinal hernia in children
土岐 彰
1
,
杉山 彰英
1
,
中山 智理
1
Akira TOKI
1
1昭和大学医学部外科学講座小児外科学部門
pp.540-543
発行日 2013年5月20日
Published Date 2013/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407104566
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【ポイント】
◆鼠径ヘルニアにおけるsilk signの正診率は64%と低く,超音波検査による診断が望まれる.
◆鼠径ヘルニアの自然閉鎖時期を考えると,特殊な場合を除いて手術時期は生後8か月以後が望ましい.
◆手術は高位結紮が原則であり,Potts法を行うが,最近ではLPEC法が普及している.
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