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特集 外科医のための消化器内視鏡Up-to-Date
〔総論―消化器内視鏡診断の最前線〕
カプセル内視鏡
Capsule endoscopy
前田 光徳
1
,
菅家 一成
1
,
中村 哲也
2
,
寺野 彰
3
,
平石 秀幸
1
Mitsunori MAEDA
1
1獨協医科大学消化器内科
2獨協医科大学医療情報センター
3獨協学園
pp.1591-1596
発行日 2011年12月20日
Published Date 2011/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407103862
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【ポイント】
◆カプセル内視鏡は,SB1からSB2への改良,FICEが使用できるRAPID®Access 6.5の改良など,デバイスの著しい進歩がみられる.
◆カプセル内視鏡は,原因不明の消化管出血だけでなく,クローン病やNSAID小腸病変の検出,治療効果判定に対する有効性が報告されている.
◆将来的に食道用,大腸用,自走式,治療用カプセル内視鏡の実用化が期待されている.
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