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特集 悪性腫瘍の術中病理診断を効果的に活用する―どこを検索すべきか,どう対応すべきか
乳癌
Utility of frozen section diagnosis of surgical margin and sentinel lymph nodes for operable breast cancer patients
井本 滋
1
,
菅間 博
2
,
和田 徳昭
3
Shigeru IMOTO
1
1杏林大学医学部外科
2杏林大学医学部病理
3国立がん研究センター東病院乳腺外科
pp.454-456
発行日 2011年4月20日
Published Date 2011/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407103501
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【ポイント】
◆乳房温存手術は,整容性を考慮して画像診断による適切な切除範囲を決めることが重要である.
◆乳腺の切除断端における術中病理診断は,画像診断において乳管内に進展する方向を中心に検索する.
◆センチネルリンパ節の術中病理診断は2mm間隔での検索が望ましいが,少なくとも数割面において転移の検索を行うべきである.
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