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特集 悪性腫瘍の術中病理診断を効果的に活用する―どこを検索すべきか,どう対応すべきか
肺癌
Significance of intraoperative pathological examination in lung cancer surgery
渡辺 俊一
1
Shun-ichi WATANABE
1
1国立がん研究センター中央病院呼吸器外科
pp.458-463
発行日 2011年4月20日
Published Date 2011/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407103503
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【ポイント】
◆進行癌では手術適応の判断のため,早期癌では縮小手術適応の判断のために術中病理診断が行われる.
◆術中病理診断の部位には胸水,胸膜結節,原発巣,副腫瘍結節,リンパ節,肺実質・気管支切離断端がある.
◆各部位の術中病理診断を十分活用することにより,肺癌に対するより適切な治療法の術中選択が可能になる.
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