センチネルノードナビゲーション手術(SNNS)の進歩と展望
乳癌 乳癌治療におけるSNNSの問題点
井本 滋
1
,
伊東 大樹
,
伊美 建太郎
,
伊坂 泰嗣
,
中山 英里
,
酒村 智子
1杏林大学 外科
キーワード:
リンパ行性転移
,
乳房腫瘍
,
臨床試験
,
リンパ節郭清
,
微小転移
,
センチネルリンパ節ナビゲーション手術
Keyword:
Breast Neoplasms
,
Clinical Trials as Topic
,
Lymph Node Excision
,
Lymphatic Metastasis
,
Neoplasm Micrometastasis
pp.396-399
発行日 2008年4月1日
Published Date 2008/4/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2008152816
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乳癌治療におけるセンチネルノードナビゲーション手術(SNNS)は、臨床的にリンパ節転移陰性乳癌を対象として広く行われているが、SNNSの適応、トレーサーの投与部位、センチネルリンパ節の転移診断、微小転移症例におけるリンパ節郭清の是非など、SNNSの臨床応用に向けた課題も多い。課題を克服すべく行われている臨床研究と臨床試験を踏まえてSNNSの問題点を整理する。
©Nankodo Co., Ltd., 2008