特集 外科医のための大腸癌の診断と治療
5.大腸癌の外科治療
■腹腔鏡下手術
左半・S状結腸切除術―そのコツとピットフォール
大塚 幸喜
1
,
板橋 哲也
1
,
木村 聡元
1
,
箱崎 将規
1
,
加藤 久仁之
1
,
藤井 大和
1
,
片桐 弘勝
1
,
梅邑 晃
1
,
木村 祐輔
1
,
新田 浩幸
1
,
肥田 圭介
1
,
水野 大
1
,
佐々木 章
1
,
若林 剛
1
Koki OTSUKA
1
1岩手医科大学外科
pp.319-325
発行日 2010年10月22日
Published Date 2010/10/22
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407103288
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■腹腔鏡下大腸癌手術のなかでS状結腸癌に対する手技は,日本内視鏡外科学会技術認定医試験の大腸部門でのテーマとなっており,最も基本的な手術として認識されている.
■その手技には開腹手術とは違う腹腔鏡手術特有のコツやピットフォールが存在し,それを実践できるか,または回避できるかで手術時間や出血量,さらに合併症や偶発症に大きく関係する.
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