Japanese
English
臨床報告
胸腔鏡下に2ポートにて切除した胸壁多発神経鞘腫の1例
Multiple chest wall neurilemmomas resected via a two-port approach
野中 誠
1
,
畑山 年之
1
,
桜庭 一馬
1
,
佐藤 純人
1
,
幡谷 潔
1
,
小田切 統二
2
Makoto NONAKA
1
1明芳会横浜旭中央総合病院外科
2明芳会横浜旭中央総合病院内科
キーワード:
内視鏡下手術
,
同時性腫瘍
,
多発腫瘍
,
神経原性腫瘍
,
胸郭腫瘍
Keyword:
内視鏡下手術
,
同時性腫瘍
,
多発腫瘍
,
神経原性腫瘍
,
胸郭腫瘍
pp.1467-1471
発行日 2008年10月20日
Published Date 2008/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407102310
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はじめに
胸郭内に発生する神経原性腫瘍は多くみられるが,胸壁に生じるものは少なく,多発する良性神経原性腫瘍はさらに稀である1,2).また多発胸壁腫瘍に対する胸腔鏡下摘出術は3~4ポートアクセスあるいは小開胸下に行うが3~5),今回われわれは2ポート下に切除した胸壁多発神経鞘腫の1例を経験したので,その手技を含め報告する.
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