Japanese
English
臨床報告
腹腔鏡下に診断し得た非嵌頓両側閉鎖孔ヘルニアの1例
A case of non incarcerated obturator hernia diagnosed by laparoscopy
佐藤 洋樹
1
,
河内 保之
1
,
岡村 琢磨
1
,
渡邊 隆興
1
,
西村 淳
1
,
新国 恵也
1
Hiroki SATO
1
1長岡中央綜合病院外科
キーワード:
閉鎖孔ヘルニア
,
腹腔鏡
,
非嵌頓
Keyword:
閉鎖孔ヘルニア
,
腹腔鏡
,
非嵌頓
pp.865-867
発行日 2008年6月20日
Published Date 2008/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407102175
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はじめに
閉鎖孔ヘルニアは腸管の嵌頓による腸閉塞症状を呈してから診断される場合が多く,腸管切除率も高い1).
今回,われわれは非嵌頓閉鎖孔ヘルニアに対して腹腔鏡が診断・治療に有用であった1例を経験したので報告する.
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