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特集 胆囊癌NOW
胆囊癌における肝膵合併切除の意義
Significance of hepatectomy and pancreatoduodenectomy for cancer of the gallbladder
塚田 一博
1
,
阿部 秀樹
1
,
坂東 正
1
,
長田 拓哉
1
,
野澤 聡志
1
Tsukada Kazuhiro
1
1富山医科薬科大学医学部第2外科
キーワード:
胆囊癌
,
肝膵合併切除
Keyword:
胆囊癌
,
肝膵合併切除
pp.185-187
発行日 2003年2月20日
Published Date 2003/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407101330
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要旨:胆囊癌に対する肝葉切除かつ膵頭十二指腸合併切除は術前門脈枝閉塞などにより術後合併症などの頻度は低下してきているが,まだ長期予後は十分ではない.腫瘍の進展とともになにが必要最小限の切除かを判断して適応を決定すべきである.肝葉切除と膵頭十二指腸同時切除は姑息的切除や肝転移,大動脈周囲リンパ節転移などの超進行癌さらに予防的肝転移や予防的リンパ節転移のための適応としては控えるべきである.
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