Japanese
English
臨床報告・1
持続的肝動注が著効し根治切除に至った巨大肝細胞癌の1例
A resected case of giant hepatocellular carcinoma performed hepatic arterial infusion
黒河内 顕
1
,
羽田 原之
1
,
宮入 純一
1
,
高木 洋行
1
,
安田 是和
2
Akira Kurogochi
1
1波田総合病院外科
2自治医科大学消化器一般外科
キーワード:
肝細胞癌
,
肝動注化学療法
,
根治切除
,
完全寛解
Keyword:
肝細胞癌
,
肝動注化学療法
,
根治切除
,
完全寛解
pp.805-808
発行日 2005年6月20日
Published Date 2005/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407100124
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はじめに
手術不能の進行肝細胞癌に対する治療の選択枝として肝動注化学療法が行われている2,4~8)が,今回われわれは,著明な癌病巣の縮小を認め,根治切除,病理学的完全寛解に至った症例を経験したので報告する.
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