Japanese
English
臨床研究
閉鎖孔ヘルニア10例の臨床的検討
A clinical study of ten cases of obturator hernia
池田 宏国
1
,
辻 和宏
1
,
三谷 英信
1
,
斉藤 誠
1
Hirokuni Ikeda
1
1屋島総合病院外科
キーワード:
閉鎖孔ヘルニア
,
超音波検査
,
腹部CT
Keyword:
閉鎖孔ヘルニア
,
超音波検査
,
腹部CT
pp.787-789
発行日 2005年6月20日
Published Date 2005/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407100120
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
はじめに
閉鎖孔ヘルニアは術前に診断されることは稀であり,原因不明のイレウスとして開腹時に発見されることが多かった1).近年,画像診断の進歩により術前診断される症例が増加してきており,特に腹部CT,超音波検査の有用性について多数報告されている.今回,筆者らは当院で経験した閉鎖孔ヘルニア10例について臨床的検討を行ったので報告する.
Copyright © 2005, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.