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特集 化学放射線療法―現状とイメージングによる効果判定
固形癌における治療効果の評価方法―わが国の治験環境の変化と日本癌治療学会の取り組みについて
Evaluation criteria in solid tumors:recent changes in the status of clinical trials in Japan and associated activities by the Japan Society of Clinical Oncology(JSCO)
後 信
1
,
徳永 えり子
2
,
沖 英次
2
,
掛地 吉弘
3
,
馬場 秀夫
2
,
前原 喜彦
2
Shin Ushiro
1
1九州大学大学院医療ネットワーク学
2九州大学大学院消化器・総合外科
3九州大学病院先端医工学診療部
キーワード:
RECISTガイドライン
,
腫瘍縮小効果
,
WHO基準
,
日本癌治療学会
,
抗悪性腫瘍薬の臨床評価方法に関するガイドライン
Keyword:
RECISTガイドライン
,
腫瘍縮小効果
,
WHO基準
,
日本癌治療学会
,
抗悪性腫瘍薬の臨床評価方法に関するガイドライン
pp.703-707
発行日 2005年6月20日
Published Date 2005/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407100107
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要旨:癌の治療法の開発に当たっては,科学的な治療効果の評価方法を確立することが基盤的な要件となる.日本癌治療学会が採択しているRECISTガイドラインはいくつかの問題を指摘されてはいるが,質の高い臨床試験の推進のために今後のいっそうの普及と活用が期待される.最近,同学会では医薬品の臨床試験における評価の指標である「抗悪性腫瘍薬の臨床評価方法に関するガイドライン」の改訂を試みたが,その中でもRECISTガイドラインを推奨している.
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