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特集 化学放射線療法―現状とイメージングによる効果判定
新しい放射線治療法の概要
The latest radiotherapy:3D-CRT,IMRT,stereotactic radiotherapy,heavy ion therapy,and brachy-therapy
武田 篤也
1
,
深田 淳一
2
,
茂松 直之
2
,
国枝 悦夫
2
Atsuya Takeda
1
1大船中央病院放射線科
2慶應義塾大学医学部放射線科
キーワード:
定位放射線治療
,
IMRT
,
3-D conformal radiotherapy
,
重粒子線治療
,
小線源治療
Keyword:
定位放射線治療
,
IMRT
,
3-D conformal radiotherapy
,
重粒子線治療
,
小線源治療
pp.695-702
発行日 2005年6月20日
Published Date 2005/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407100106
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要旨:今日の情報処理能力の進歩はめまぐるしく,放射線治療はその恩恵を享受し,飛躍的に発展した.これにより副作用が軽減され,総線量増加により局所制御率が向上した.欧米では強度変調放射線治療の施行率が急激に増加中である.日本でもさまざまな社会的要因により,今後,放射線治療を受ける患者の増加が予想される.最新機器の導入と品質維持によりさらなる治療成績向上が望まれる.本稿では,3-D conformal radiotherapy(3-D CRT,原体照射),intensity modulated radiotherapy(IMRT,強度変調放射線治療),stereotactic radiotherapy(SRT,定位放射線治療),重粒子線治療(炭素線,陽子線),小線源治療について簡単に説明する.
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