病院めぐり
若草第一病院外科
安田 健司
1
1若草第一病院外科
pp.218
発行日 2005年2月20日
Published Date 2005/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407100039
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当院は高校ラグビーの聖地とも言われる東大阪の花園ラグビー場の近くに位置し,地域医療を支援する病院として昭和56年に開院しました.専門医療と救急医療に重点をおいた医療を提供しています.開放型病院,救急指定病院,日本医療評価機構の認定病院でもあり,病床数230床(うちICU 8床,開放型46床)で,1日の平均入院数194人,1日平均外来患者数350人,平均在院日数13.0日の中規模病院です.
外科のスタッフは野村秀明副院長(昭和55年,神戸大卒),藤原英利外科部長(昭和58年,神戸大卒)を中心に酒井健一医員(平成6年,近畿大卒),十川佳史医員(平成6年,近畿大卒),安田健司医員(平成7年,近畿大卒)の5名で,チームワークよく診療しています.手術は年間285例(平成15年)で,うち全身麻酔症例214例,腰椎麻酔症例49例,局所麻酔症例22例で,緊急手術が67例でした.その内訳は,胃癌23例,胃良性疾患5例,結腸癌28例,直腸癌16例,肝胆膵癌5例,胆囊結石症(総胆管結石も含む)52例,鼠径ヘルニア34例,内痔核15例,虫垂炎33例,胃十二指腸潰瘍穿孔12例などでした.
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