このヒトに聞く
脳腫瘍の遺伝子治療—その現況と将来
𠮷田 純
1
,
寺本 明
2
1名古屋大学大学院脳神経病態制御学・脳神経外科
2日本医科大学脳神経外科
pp.1087-1095
発行日 2002年12月1日
Published Date 2002/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1406902045
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究極の治療法としての遺伝子治療への期待は大きい。本号では「悪性グリオーマに対するβインターフェロン遺伝子治療」を世界に先駆けて実施された名古屋大学・脳神経外科教授の吉田 純先生をお招きし,遺伝子治療に関する世界の動向から,名古屋大学での臨床応用に至る経過,ベクター開発における様々な工夫,社会にオープンにした各種委員会の動向,等々までをお話しいただいた。インタビュアーは今回も小誌編集委員の寺本 明先生にお願いした。
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