症候群・徴候
Argyll Robertson (アーガイルロバートソン)徴候
平山 恵造
1
1順大脳神経内科
pp.65
発行日 1974年1月1日
Published Date 1974/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1406203479
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ArgyllはRobertsonの名で,Argyll-Robertsonと間にハイフンを入れるのは正しくない。
Argyll Robertson徴候は①対光反応の消失(直接性および同感性とも),②輻輳・調節反応の保持,並びに③縮瞳である。しかし,縮瞳をこの条件の中に入れるか,縮瞳は合併し得る徴候とするかは人により見解が異なる。Argyll Robertsonの原著(1869)に従えば,縮瞳はその条件の一つである。
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