第30回日本脳神経外科学会総会
パネルディスカッション〔A-E〕抄録・追加・討論
野村 隆吉
1
,
浅井 昭
1
,
林 誠之
1
,
戸田 稲三
1
,
根来 真
1
,
井上 昭一
1
,
沼口 浩太郎
1
,
松田 忠義
2
1国立名古屋病院脳神経外科
2国立名古屋病院放射線科
pp.1227-1262
発行日 1972年9月1日
Published Date 1972/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1406203194
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【A−1】 脳外科領域における回転横断撮影の応用
研究目的:回転横断撮影法は第二次大戦直後研究開発が進められ,多く論文並びに成書が発表せられて,次第にその成果が臨床に役立つようになつて来た。臥位の回転横断撮影法は,生体の横断面をX線撮影する方法で,昭和24年本邦で開発された方法であつて,その後,共同研究者,松田等の改良により,脳外科臨床に貴重な資料を提供するに至つた。
この撮影法を頭蓋骨および脳室のX線診断に応用する場合の意義について研究した。
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