Japanese
English
特集 脳腫瘍の臨床
〔11〕定位的下垂体破壊法
TRANSSPHENOIDAL STEREOTAXIC HYPOPHYSECTOMY
半田 肇
1
Hajime Handa
1
1京都大学医学部第1外科
1The 1st Dept. of Surgery, Kyoto Univ. School of Medicine
pp.799-800
発行日 1962年9月1日
Published Date 1962/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1406201318
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
近年末期乳癌その他に対して,下垂体剔除術(hypo—physectomy)が行なわれている。われわれは最近transsphenoidalに下垂体破壊を行ない得る定位機械を作成し,わずか2例ではあるが,ラジウム針を用い,末期乳癌に対しいわゆるRadium-hypophysectomyを行なつた。
第1,2図はわれわれの機械の全体および実際の使用方法である。この機械はForrest, Bateman, Ellis,Talairach, Riechertらの用いている機械をいろいろ検討し,作成したものである。
Copyright © 1962, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.