Japanese
English
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實驗的腦腫瘍の形態學的研究—第1報 吉田肉腫の腦内接種に就て
Morphalogicel Studies on experimental Brain tuniors: part 1. Implantains of Sarcoma-Yoshida in the Brain of the rat
吉田 信夫
1
,
小山 寬
1
,
黑羽 武
2
Nobuo Yoshida
1
,
Hiroshi Koyama
1
,
Takeshi Kurohane
2
1東北大學醫學部桂外科教室
2東北大學醫學部病理學教室
1Tohoku U
2Tohoku U
pp.18-24
発行日 1948年11月1日
Published Date 1948/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1406200003
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ラッテ腹水肉腫(吉田肉腫)は,1943年に長崎で,吉田教授が發見された新腫瘍である。この腫瘍の特性に就ては,吉田教授の宿題報告以來,周知のものであるが,その取扱の簡便性が長所をなして,各方面で種々の實驗に供されることになつた。我々はこれをラッテの腦内に接種して,桂教授の腦波の研究に試供すると共に形態學的の檢索を行つて,興味ある所見を得たから茲に報告する。
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