Japanese
English
特集 慢性心不全治療の新しい可能性を探る
サイトカイン
Cytokines
松森 昭
1
Akira Matsumori
1
1京都大学医学研究科循環病態学
1Department of Cardiovascular Medicine, Kyoto University Graduate School of Medicine
pp.23-30
発行日 1999年1月15日
Published Date 1999/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404901826
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最近,多くのサイトカインが心筋細胞障害,心機能に影響を与えることが知られるようになり,心不全の病態には神経・内分泌系因子に加え,サイトカインなどの免疫系因子が関与することが考えられ,今後の発展が期待されている研究分野である.
本稿では,心不全治療におけるサイトカインの意義について最近の知見を中心に述べる.
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