Japanese
English
特集 圧受容体反射異常の病態
薬物負荷による圧受容体反射機能評価法
Pharmacological Evaluation of Baroreflex Testing
栗田 明
1
,
浜部 晃
2
Akira Kurita
1
,
Akira Hamabe
2
1防衛医科大学校医療工学
2防衛医科大学第一内科
1Biomedical Engineering, School of Medicine, National Defence Medical College
2Department of Internal Medicine I, School of Medicine, National Defence Medical College
pp.125-129
発行日 1998年2月15日
Published Date 1998/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404901637
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圧受容体反射機能検査法は心臓の自律神経機能を評価する方法である.心臓病におけるストレスと不整脈,心臓性突然死などの自律神経との関わりは以前から指摘されているが,最近ホルター心電図の発達とともに心拍数を解析することにより,各種循環器疾患の自律神経機能の重要性が注目されている.
本稿においては,本検査法の適応となる病態や薬物負荷による本機能評価法について概説する.
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