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特集 カテコールアミン研究最近の進歩
トレッドミル運動負荷によって誘発された狭心症発作発現時の血中カテコールアミンについて
Plasma catecholamines during maximal exercise in patients with effort angina
児島 俊一
1
,
南 勝
1
,
西島 宏隆
1
,
安藤 譲二
1
,
橋本 文教
1
,
松村 尚哉
1
,
安田 寿一
1
Shunichi Kojima
1
,
Masaru Minami
1
,
Hirotaka Nishijima
1
,
Joji Ando
1
,
Fuminori Hashimoto
1
,
Naoya Matsumura
1
,
Hisakazu Yasuda
1
1北海道大学医学部循環器内科学教室
1Department of Cardiovascular Medicine, Hokkaido University School of Medicine
pp.53-57
発行日 1983年1月15日
Published Date 1983/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404204151
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労作性狭心症の発作発症に交感神経系が関与することを示唆する報告は多い1〜4)。しかし,狭心症発作が発現した時点での血中カテコールアミン(CA)の変動について検討した報告は少ない5)。今回われわれは,労作性狭心症群の運動負荷前および狭心症発作発現時の血漿CA濃度を測定し,健常者,心不全患者の運動負荷前後の値と比較検討したので報告する。
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