装置と方法
Impedance Plethysmograph
斎藤 一郎
1
Ichiro Saito
1
1自衛隊航空医学実験隊
1Aeromedical Laboratory, J. A. S. D. F.
pp.679-682
発行日 1968年8月15日
Published Date 1968/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404201928
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Impedance plethysmographはAtzlerら1)により,心臓の動きを検査する方法として始められたものであるが,最近米国における宇宙飛行パイロットの呼吸モニターとして採用されて以来,呼吸および心臓の動態の一面を把握する方法としての研究が進められるようになった。非観血的に,しかもある程度正確に心肺機能を測定でき,かつ装置が軽量で取扱いが簡易である点より,モニターとして優れており,今後臨床的に利用される可能性も少なくないものと思われる。
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