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ジュニアコース
色素稀釈法の実際
Clinical Application of the Dye Dilution Method.
香取 瞭
1
Ryo Katori
1
1東北大学医学部中村内科
1The 1st Dept. of Internal Medicine, School of Medicine, Tohoku University.
pp.295-304
発行日 1965年4月15日
Published Date 1965/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404201436
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色素稀釈法の応用範囲はきわめて広く,たとえば心拍出量,血液量(特に肺血量,心室残留血液量など),循環時間の測定,血液短絡,逆流の診断などに貴重な検査法として用いられている。稀釈法の実際というからには,測定機械,測定法などを詳述する必要があろうが,本文では限られた紙面であるので,筆者が中村内科教室で実際に行なっいる力法と成績を中心に,臨床的立場から心拍出量の測定,短絡と逆流の診断について記述することにする。
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