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文献抄録
肺循環における搏動流の血管造影法による観察—A. R. Chrispin and R. E. Steiner: Brit. Heart J. 26 : 592〜599, 1964
Pulsatile flow in the pulmonary circulation:A cinefluoroscopic study
pp.205
発行日 1965年3月15日
Published Date 1965/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404201425
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肺血管床における搏動流を観察し分析するための著者らのレントゲン学的な方法を述べている。
心臓カテーテル検査時にカテーテルを肺動脈まで進めてend-holeから金属注射器に入れた造影剤をJacobson type(1963)の注入器により注入する。注入時間は注射器に加えられる力で調節するが注入速度ははじめと終りをのぞけば一定で著者らは65% Hypaque 4.525mlを1.5〜3"で注入している。9inch Phillips image ampifier, 35mm.Arriflex cine-cameraを用い,だいたい毎秒42枚撮影している。11症例に15回実施しまれに咳嗽をみた以外合併症は起こっていない。
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