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診療指針
心臓疾患患者における機能的能力と運動耐性(心疾患とレハビリテーシヨン)
Evaluation of Functional Capacity and Exercise Tolerance of Cardiac Patients.
H. S.
pp.801-806
発行日 1956年11月15日
Published Date 1956/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404200432
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心疾患患者の能力を機能的に評価する必要性は近時,次第に増加しつつある。アイゼンハウワー大統領が再出馬した際,次の4年間大統領の劇務にたえられるか否かの判定に当つては,ホワイト博士を中心とする医師団も大いに苦慮した事であろう。この決定を下す迄の経過をホワイト博士が新聞記者団に発表した時の頗る興味ある「やりとり」は日本医師会雑誌(昭和31年5月15日号)を見て頂く事とし,こゝには我々が日常遭遇する心疾患患者の取扱いを,運動耐性から機能的に判定し,心疾患のレハビリテーシヨンに対する一つの考え方を紹介する事とする。なお本稿はDr. R.A. Bruceの記載を中心としたものである(Mo—dern Concepts of Cardiovascular Diseas, April, 1956)。
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