Japanese
English
方法と装置
非觀血的血圧記録装置に就いて
Device for indirect recording of blood pressures.
笹本 浩
1
,
萩野 義夫
1
,
佐藤 孝
1
Hiroshi SASAMOTO
1
1慶義塾大学医学部内科教室
1School of Medicine, Keio University
pp.164-168
発行日 1955年3月15日
Published Date 1955/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404200218
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Ⅰ.緒 言
非観血的に收縮期及び拡張期の体循環血圧を連続的に自動記録する装置の研究はかなり古くから多くの人々に依り行われて来た。例えば1920年A. C. Kolls, 1932年K. Lange1)1933年H. C. Bazett5)1936年A. C. Omberg6), 1942年K. Lange2),同年K. Matthes3)等,我国に於ても二,三この目的へ向つての研究9)10)11)が発表されている。近時筆者等は研究及び臨床上,本装置の必要に迫られ先人の方法を参考にして試作実験を試みたのでそれを含めて非観血的血圧記録装置につき概説せんとするものである。
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