Japanese
English
方法と装置
Capacitance型壓力計(UK式)の考案と檢定
Capacitance Manometer
上田 英雄
1
,
吉村 正藏
2
,
小橋 豊
3
Hideo UEDA
1
,
Syozo YOSHIMURA
2
,
Yutaka KOHASHI
3
1Dept. of medicin, Tokyo Jikei Med, College
2Dept. of medicine, Tokyo Jikei Med, College
3Tokyo Kobayashi Institute
pp.48-50
発行日 1954年1月15日
Published Date 1954/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1404200136
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近時靜脈カテーテル法の發達に伴い,心・血管内壓力曲線が種々論議され循環系の生理・臨床に大なる寄與をなしつゝあるが,この壓力曲線を論ずるに當つては先づ心腔内壓の消長を可及的正確に記録する事が必要である。この問題について歐米に於てはHamiltonの詳細な研究を始めとして多くの業績があるが,本邦ではかゝる基礎的な研究はあまり見當らない。併し,裝置の良否はデーターの信頼性に關する本質的な要素であるので,この問題に關する吾々の研究の概略を紹介する。(一部は既に昭和27年3月の日本循環器學會總會に發表)
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