Coffee Break
デブの肝障害
M
pp.874
発行日 1981年8月25日
Published Date 1981/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403113469
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かなりのデブの人についての話である.肥満のためにintestinal bypass手術を施すほどの人で(酒飲みではない)肝生検所見を比較したら,次のような表(S.M. Nasrallah)ができたという.
このパターンは酒飲みのそれととてもよく似ている.これらの所見の中で体重との関係が深かったのはsteatosisとfibrosisであった.steatosisを呈したのは127±28kgの人たちで,fibrosisに至っていたのは151±48kgの人たちであった.血清アルブミン値と肝生検所見とは特に相関は見出せなかった.
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