今月の主題 早期胃癌研究の焦点
研究
各種ライトガイド式ファイバーガストロスコープの性能について
竹本 忠良
1
,
常岡 健二
2
,
遠藤 光夫
1
,
鈴木 茂
1
,
御子柴 幸男
1
,
望月 宣之
1
,
平塚 秀雄
3
,
棟久 龍夫
4
,
横山 泉
5
,
近藤 台五郎
1
1東京女子医科大学消化器病センター
2日本医科大学第三内科
3平塚外科胃腸科病院
4長崎大学医学部高岡内科
5東京慈恵会医科大学高橋内科
pp.81-87
発行日 1968年1月25日
Published Date 1968/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403110602
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
Ⅰ.緒言
Hirschowitzのファイバースコープが登場して以来,各種のファイバースコープの急速な進歩によって内視鏡は新しい時代に突入した.そしてすでに直視下胃内観察を欠いた胃内視鏡検査は不完全であると考えられるようになった.
ファイバースコープはまだまだ進歩するであろうし,現在でもたえず改良が続けられているが,最近とくに強い関心がむけられているのが,ライトガイド式ファイバースコープの実用化という問題であると思う.
Copyright © 1968, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.