Refresher Course・20
この症例にみる診断過程のポイント
飯田 三雄
1
,
平川 雅彦
1
Mitsuo Iida
1
1九州大学・第2内科
pp.1149-1152
発行日 1985年10月25日
Published Date 1985/10/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403109757
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
□患 者:51歳,男性.
□主 訴:腹痛,下痢,体重減少.
□既往歴,家族歴:特記すべきことなし.
□現病歴:1980年より時々腹痛が出現.1983年7月腹痛(下腹部を中心に腹部全体)に加え下痢,体重減少(1か月間で8kg)が出現したため,某病院に入院.安静と輸液によって症状は軽減したが,原因精査のため同年9月当科に転院.
Copyright © 1985, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.