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書評「胃疾患診断図譜」
川井 啓市
1
1京都府立医科大学
pp.666
発行日 1979年5月25日
Published Date 1979/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403107678
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Prof. KrentsはDemling教授を中心としたErlangenグループとは違うために,日本で知られることが比較的少ないと思われる.もう十数年前になろうが,以前Hamburg大学で内撹鏡検査にタッチされておりその後Aachenに移られたのだが,日本で育名なAachen大学のProf. Frikとは施設が異なり,多分市立病院の内科部長をしておられて余り仕事の上での交流はないように思われる.
しかし「Leitfaden für Gastroskopie」を書いて,古典的な内視鏡医には有名なDr. Brühlと一緒に仕事をした方で,その意味では古い伝統を受け継ぐ内視鏡診断医の一人であるといえる.以前から学会でよくお逢いしていたが,この数年余りお逢いすることもない.
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