今月の主題 狭心症—日常臨床へのExpertise
Lesion specific interventional therapy—どのような病変がふさわしいか
DCA(方向性冠動脈アテレクトミー)
相澤 忠範
1
1心臓血管研究所付属病院内科
pp.704-706
発行日 1998年4月10日
Published Date 1998/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402909322
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ポイント
●DCAは方向性をもってプラークを切除できるが,十分なプラーク切除のためには血管内エコーの併用が必要である.
●適合病変は石灰化を伴わない冠動脈近位部の病変である.
●DCAに最も適した病変部位は,左主幹部,左前下行枝入口部〜近位部および回旋枝入口部の病変である.
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