今月の主題 循環器疾患の低侵襲治療
虚血性心疾患
狭心症に対するアテレクトミー
桐ケ谷 肇
1
,
相澤 忠範
1
1心臓血管研究所附属病院内科
pp.1351-1353
発行日 1998年8月10日
Published Date 1998/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402909346
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ポイント
●アテレクトミーには,方向性(DCA),回転性(ロータブレーター),吸引型(TEC)の3種類がある.
●各デバイスの切除原理はそれぞれ異なるため,標的病変の性状に応じた使い分けが必要である.
●慢性期再狭窄率はDCAでは約30%であるが,ロータブレーターとTECでは40~50%でPTCAとほぼ同等である.
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