特集 慢性閉塞性病変strategy
診る 冠動脈造影と冠動脈CTの双方向連動を血行再建に生かす
高橋 茂清
1
1木沢記念病院 循環器病センター
キーワード:
インターベンショナルラジオグラフィー
,
冠状動脈硬化症
,
冠血管造影
,
CT血管造影
,
冠状動脈閉塞症
,
薬剤溶出性ステント
,
血管石灰化
,
最大値投影
Keyword:
Computed Tomography Angiography
,
Coronary Artery Disease
,
Radiography, Interventional
,
Coronary Angiography
,
Drug-Eluting Stents
,
Coronary Occlusion
,
Vascular Calcification
pp.1072-1076
発行日 2018年11月9日
Published Date 2018/11/9
DOI https://doi.org/10.18885/J03097.2019007033
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<Point>1 術前CTで得られた画像を冠動脈造影とリアルタイム連動させて、冠動脈の情報を可視化したうえで手技が施行できることにより、wiringの精度向上が期待される。2 CTO-PCIにおいて、Slab MIP法を用いることにより、病変長やプラークの組織性状・石灰化の局在などの術前情報をwiring中にも最大限生かすことが可能になる。3 被曝の低減・造影剤の抑制・手技時間の短縮などにもつながり、さらなる低侵襲化を図ることができる。
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