増刊号 内科医が使う薬の副作用・相互作用
呼吸器薬
キサンチン誘導体(テオドール,ユニフィル,ネオフィリン)
青島 正大
1
1東京医科大学第1内科
pp.161-163
発行日 2002年10月30日
Published Date 2002/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402908994
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キサンチン誘導体にはテオフィリン,アミノフィリン,ジプロフィリン,プロキシフィリンが市販されている.このうち,呼吸器系に対して使用されているものにテオフィリン(内服薬としてテオドール®・テオロング®・スロービッド®・ユニコン®・ユニフィル®,注射薬としてテオドリップ®)とアミノフィリン(内服薬としてネオフィリン®,坐剤としてアルビナ®,注射薬としてネオフィリン®〉,ジプロフィリン(内服薬・坐剤としてアストモリジン®,注射薬としてネオフィリンM®),プロキシフィリン(内服薬・注射薬としてモノフィリン®)がある.ジプロフィリンおよびプロキシフィリン注射薬はうっ血性心不全に適応を有する.
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