増刊号 内科エマージェンシーと救急手技
疾患からみた内科エマージェンシー
呼吸器疾患
急性呼吸不全
相馬 一亥
1
1北里大学医学部救命救急医学
pp.271-273
発行日 1998年10月30日
Published Date 1998/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402907128
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ポイント
●急性呼吸不全は急性に発症した呼吸不全であり,緊急性を要する病態である.
●呼吸不全の初療は,気道確保のうえでの肺酸素化能,換気の改善.維持であり,原因治療となる.
●現病歴,現症が最も重要であり,モニターとしてのパルスオキシメーターはバイタルサインの一つとして認識したい.
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