増刊号 内科エマージェンシーと救急手技
疾患からみた内科エマージェンシー
呼吸器疾患
COPDの急性増悪
高崎 雄司
1
,
金子 泰之
1
,
伊藤 永喜
1
,
村田 朗
1
1日本医大第4内科
pp.274-276
発行日 1998年10月30日
Published Date 1998/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402907130
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
ポイント
●急性増悪の治療は,いかに早期に診断するかにかかっている.
●O2療法は低流量(または低濃度)投与が原則だが,身体所見から明らかに瀕死状態で著明な低酸素血症が疑われる場合,高濃度O2投与を行うべきである.
●原因病態への治療も早急に開始すべきである.
Copyright © 1998, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.