増刊号 Common Drugs 350の投与戦略
感染症治療薬
アミノ配糖体系抗生物質
ゲンタシン(シェリング・プラウ)
河野 修興
1
1愛媛大学医学部第2内科
pp.476
発行日 1996年11月30日
Published Date 1996/11/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402905734
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臨床薬理
●作用機序:細菌のリボゾームにおける蛋白合成阻害で殺菌的.
●血中濃度モニタリング:腎機能障害患者,新生児,未熟児,高齢者,長期間投与患者,大量投与患者では必要.最高血中濃度が12μg/ml以上,最低血中濃度が2μg/ml以上になると副作用発現率が増加する.
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