今月の主題 炎症性腸疾患治療のジャイアント・ステップス
クリニカル・ワークショップ
IBD治療における内科と外科のインタープレー
飯塚 文瑛
1
,
日比 紀文
2,3
,
杉田 昭
4
,
上野 文昭
5
1東京女子医科大学消化器内科
2慶應義塾大学医学部内科
3慶應がんセンター
4国立横浜病院外科
5東海大学大磯病院内科
pp.1565-1579
発行日 1996年8月10日
Published Date 1996/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402905240
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上野(司会) IBDの治療法が次々と開発され,多様化するに従い,臨床の現場では治療法の選択に迷うこともかえって多くなりつつあります.本日は,日頃お互い気心の知れた内科と外科の先生方をお迎えして,それぞれの信念と哲学に基づいた治療法について大いにdebateをしていただきたいと思います.
今日は症例を2例用意しました.教科書的な通り一辺の治療法ではなく,活きた治療法に関する討論をすすめていただきたいと思います.
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