今月の主題 外来診療でここまでできる
神経疾患
脳血管障害
星野 晴彦
1
,
高木 誠
1
1東京都済生会中央病院神経内科
pp.1799-1801
発行日 1997年9月10日
Published Date 1997/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402904700
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ポイント
●MRIは,脳幹・小脳・脳表病変の診断に優れている.
●頭蓋外の頸動脈・椎骨動脈の検査には超音波検査法が有用である.
●MRA・CTアンギオにより頭蓋内主幹動脈病変が診断できる.
●SPECTは脳血流を3次元でとらえることができる.
●脳血管障害の急性期は原則として入院のうえ,検査すべきである.
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