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Medicina(Tokyo) Volume 61, Issue 5 （April 2024）

medicina 61巻5号（2024年4月発行）

特集腎機能を考慮した内科疾患の診療

腎機能が病態・治療に関係する疾患〈糖尿病・内分泌疾患〉

腎機能を考慮した糖尿病治療薬の使い方久米真司 ¹ ¹滋賀医科大学糖尿病内分泌・腎臓内科キーワード：糖尿病性腎臓病 , GLP-1受容体作動薬 , SGLT2阻害薬 Keyword: 糖尿病性腎臓病 , GLP-1受容体作動薬 , SGLT2阻害薬 pp.704-708

発行日 2024年4月10日 Published Date 2024/4/10

DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402229530

PDF(1425KB)

Point

◎腎機能に応じた減量や中止が必要な糖尿病治療薬が存在する．

◎顕性アルブミン症例では，GLP-1受容体作動薬やSGLT2阻害薬による腎予後改善が期待できる．

◎アルブミン尿期によらず，SGLT2阻害薬には腎予後改善が期待できる．

基本情報

電子版ISSN 1882-1189 印刷版ISSN 0025-7699 医学書院

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