特集 骨関節内科
骨関節内科 治療総論
鎮痛薬(NSAIDs,他)
辻 剛
1
1神鋼記念会神鋼記念病院 膠原病リウマチ科
pp.2260-2263
発行日 2017年12月10日
Published Date 2017/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402225260
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Point
◎アセトアミノフェンはNSAIDsより頻用されるようになったが,抗炎症作用は小さい.
◎胃腸障害の少ないCOX-2阻害薬は使用しやすいが,万能ではない.
◎さまざまな薬剤が加わることで,幅広い痛みに対応が可能になることが期待される.
◎尚早な除痛や解熱による診断確定の遅延に注意する.
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