特集 —症候別 すぐ役に立つ—救急画像診断—いつ撮る? どう見る?
総論—救急領域の画像検査の特徴
MRI検査の適応と限界
山下 進
1
1徳山中央病院救命救急センター
pp.642-645
発行日 2017年4月10日
Published Date 2017/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402224868
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Point
◎MRI検査中はモニターや観察が困難であり,重症救急症例では検査にリスクを伴う.
◎T2強調像,FLAIR像では,脳梗塞や炎症,浮腫など,病変部が高信号領域として白く描出される.
◎救急症例で安全,迅速な検査を実施するには,診療放射線技師,放射線科医とのコミュニケーションが重要である.
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