Japanese
English
手術手技 ここまできた泌尿器科日帰り手術 1
日帰り手術の適応と限界
Day surgery:A urological view
清川 岳彦
1
,
小川 修
1
Takehiko Segawa
1
,
Osamu Ogawa
1
1京都大学大学院医学研究科泌尿器科学
キーワード:
day surgery
,
日帰り手術
,
泌尿器科
Keyword:
day surgery
,
日帰り手術
,
泌尿器科
pp.113-118
発行日 2004年2月20日
Published Date 2004/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413100455
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要旨:欧米では,1980年代より保険制度の改革に伴い日帰り手術が急激に増加し,すでに70%を超える手術は日帰り手術となった。その急速な発展は,内視鏡手術などの小侵襲手術(minimally invasive surgery)の開発・進歩,周術期医学(perioperative medicine)としての麻酔科学の発達を支えとしたものである。日帰り手術の先駆けとして,国立大学病院に初めて開設されたデイ・サージェリー診療部(Day Surgery Unit:DSU)における泌尿器科手術の現状を紹介しつつ,本邦における日帰り手術の現状を概説する。
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